「ねこは液体説」がちゃんとした論文だったことを初めて知った今日この頃、我が家のねこさんは液体になりきれていない気がしてきました。
ちなみに「ねこは液体」が広まったのは、フランスの研究者のマーク・アントワン・ファルダンさんが「猫は固体かつ液体なのか?」というテーマでイグ・ノーベル賞を受賞されたことがきっかけだったそうです。
イグ・ノーベル賞とは何なのかも知らなかったのですが、裏のノーベル賞(ノーベル賞のパロディー)として「人々を笑わせ、そして考えさせる研究」に対して贈られるものらしいので、多くのひとが納得した受賞だったんでしょうね。
我が家でも1号くんがダンボールなどにすっぽりハマッている姿をみることはありますが、どうも2号くんは液体ではないような・・・
寝ているときは軟体動物?飛び込みの選手?のような格好になっていますが、どうも箱ものに入るとスッポリではなくどこかがはみでています。
箱ものにきっちりと入らず足をダラーンと出している姿は、だらけた人間のような状態です。
これも一応「ねこは液体」にあてはまるのかな?とは思うのですが、たまに片方の前足だけ端にかけているので「100人に聞きました」の関口宏さんのようだなと・・・昭和だなぁ~。
動画などでよくみる「透明なものにはまるねこ」をして欲しくて透明なケースをキャットタワーに取り付けてみたりもしたのですが、まったく使われることなく時間だけが過ぎてしまいました。
コップに頭を突っ込むこともなく、筒状のものに入り込むこともなく、ただフローリングのうえで伸びることが大好きな2号くん。
液体というよりはゴムゴムの実を食べてしまったねこなのかも?!と思えてきました。
1号くんは丸まったり縮まったりする姿をよくみますが、2号くんは気づくと伸びています。
とくに人間のベッドのうえで真横に伸びるのがお好きなようで、夜中にトレイへ行ってもどると伸びているので端のスペースをお借りしながら寝ることも。
ねこさんに気持ちよく暮らしてもらえるように過ごしていると「ねこ様と下僕」だなぁ~と感じるのですが、それがまた自分の幸せだったりもするのでちょど良いのかもしれません。
最近は1号くんだけでなく2号くんもご飯の好き嫌いがでてきているようなので、お好みに合った味をみつけたいと思います。